2006年05月25日
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亡霊に身体を乗っ取られるサトシ! どんどん主役から離れていく感じ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日のポケモンAGの感想。

サブタイトル §

「バトルピラミッド!VSレジロック!!」

あらすじ §

 バトルピラミッドを目指していたサトシは、地下遺跡に落ちてしまいます。

 そこで、ジンダイに助けられます。

 サトシは、ポケランティス王の魂に身体を乗っ取られてしまいます。

 ポケモンを要求する魂に対して、ジンダイはポケモンバトルを申し入れます。

 ジンダイは、バトルピラミッドのフロンティアブレーン、ピラミッドキングでした。

 ジンダイとのバトルの中で、サトシは自分を支配するポケランティス王の魂に打ち勝ちます。

 ジンダイから未熟だと指摘されたサトシは、ジンダイとのバトルを望みますが、ジンダイは新しい遺跡に移動してしまいます。

感想 §

 今回も興味深い内容だと感じました。

 その理由は、サトシが主人公だとは感じられないためです。

 ポケランティス王の魂に身体を乗っ取られたサトシは、いわば必死に病気と闘う病人のような立場です。それは主役とは少し違う立場と言えます。ここで主役とは、サトシを救うために戦うジンダイというよりも、見守っているハルカ達かもしれません。

 そして、サトシは旅だった時に目撃したホウオウを再び目撃します。これはもう、サトシの旅が終わりに近づいている証拠なのでしょうか。

 おそらく、ジンダイから認められるトレーナーになったとき、サトシの成長ドラマはそこで終わってしまうような気もします。ジンダイの態度には、それだけの厳しさが感じられます。

今回の一言 §

 バトルピラミッド、格好いいですね。

 こんなに痺れるメカには、最近はなかなか出会えません。

 それなのに、まさかポケモンでそれに出会えると意外性!